ベランダ・バルコニーの床の劣化はありませんか?劣化していると、防水機能を果たさなくなり、雨漏り・水漏れなどの心配が出てきます。劣化部分は、塗料で補修が可能です。大きな被害になる前に対処しましょう。
通常の塗料よりも強い耐水性をもち、建物を水の侵入から守る性能が高い塗料のことを指します。
防水塗料は「壁用」と「床用」の2種類に大きく分かれます。
壁用のものは、コンクリートやモルタルなどのヒビ割れしやすい外壁の防水のために塗るもので、「弾性塗料」とも呼ばれることもあります。
床用のものは、ベランダや屋上などの屋外の平らな床面の防水に使われるもので、「トップコート」とも呼ばれます。
防水塗料は通常の塗料とは異なり、建物の着彩が主目的ではないため、カラーバリエーションは少ない傾向があります。
ベランダなどは、傾斜がないため水が溜まりやすくなっており、溜まった水が家に水がしみ込んで雨漏りが起きてしまうため、高い防水性が求められます。また雨や日差しの影響を一年中強く受けるのに加え、人が上を歩くという特徴をもっています。このように厳しい条件に常にさらされているため、塗装で床を守る作業が必要なのです。
ベランダなどの防水塗料はホームセンターなどにも売っているのでDIYでも行っていただけますが、ヒビなど修繕が必要な傷がある場合はプロにお任せください。持ちと仕上がりが違います。
ベランダなどは雨風のみならず、人が上を歩くため、安全かつ頑丈でなければいけない場所の一つ。家族全員が安心して使えるような”強さ”を防水塗装で叶えられます。